台風一過 18号

台風18号は、昨日のお昼ごろ茨城県に最も接近し、猛烈な風雨でした。今日はまさに台風一過の秋晴れです。

今回の台風は、1日で中心気圧が40ヘクトパスカルも下がってしまう「急速強化」の台風とのことでした。通常の台風では、風で海の表面がかき混ぜられて水温が下がり、それほど発達しないのに、今回は海水温が高かったため、かき混ぜられてもそれほど海水温が下がらず、これが急速強化につながったというテレビでの解説でした。

これも異常気象の一つなのでしょうか。

過日、NHKの特別番組で、巨大災害について放送されていた中で、深海の海水温がここ数年で急速に上昇しているという内容がありました。そのため、海水の対流がおきてもあまり温度が下がらないと。大王イカなどの深海生物が、海水面近くに上がってきたということも気になります。

今回の大型台風が一時的なもので、この先、台風は起こるとしても、それほど強くないものになるよう祈るばかりです。

 

茨城県内でも避難指示等が出されていた地域がありますが、幸いにしてここ涸沼地域では大きな被害はなかったようです。

この地域では、すでに稲刈りが終わった田んぼが多いのですが、まだ終了していない水田では、稲が倒伏したりしています。

 

当ハーブの里の畑でも、先日のフェンネルの花が傾いた程度で、被害はありませんでした。

ほっとしています。

 

来週は、また、大型の台風がやってくるとか。

  

大きな被害がで出ませんように。