台風19号

 2週続けて大きな台風、昨日のNHKは終日台風関連ニュースでした。

 各地で暴風をもたらし、次々と「避難勧告」や「非難準備情報」が緊急放送の形で流されました。

 静岡市の避難勧告などは、市の一部とは言っても、50万人以上の住民が対象。人口の7割以上に当たります。

本当に全部の住民が避難したらパニックを起こさないだろうかと不安になりました。広島市の土砂災害で、市の避難情報が遅かったことが問題視されていますが、市町村としては、広島市の災害を教訓として、早めに「勧告」を出したとしてもやむを得ない措置と言えるのではないか思います。日頃の避難訓練の重要性が改めて見直されるでしょう。

 

 今回の台風も24時間で60ヘクトパスカルも下がった「急速強化」のようです。海水温が高いことによる急速な発達です。海水温は急に下がるはずもなく、今後もこういった台風が起こる可能性が高いように思われます。改めて平時にどういう備えが必要なのか考えておきたいと思います。

 

 茨城県内でも、各地で農作物などにも被害が出ているようです。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

 

 幸いにして、ここ茨城町では大きな被害がなかったようでほっとしています。

 朝、6時には、風も収まってきて、晴れ間が除いていました。

 漁業関係者が、船にたまった雨水のかき出しなどをされていました。


こちらは、近隣の大根畑

ハーブの里のセージも元気です。