カモミールの播種

 今日は最高気温が18度まで上がりました。

まだ寒い日もあるでしょうが、比較的発芽が早いジャーマンカモミールのタネを播きました。ハーブの中でもイギリスやドイツなど比較的寒冷な地域が原産のものは、若干低い温度でも発芽するのではないかと思います。

ジャーマンカモミールの花は、直径3cmくらいの小さなものです。開花した後、中央のボンボンの部分がタネになります。



タネは長さが1mm程です。昨年の夏、タネ取りした写真ですが、1房で約400ありました。



軽いので、飛んでいってしまわないよう地面間際で、容器をトントンと指で振動させながら4~5粒を落としていきます。昨年は、畦にスジ播きしたのですが、雑草に負けてしまったものが多かったので、今年はマルチを張りました。一つ一つのマルチの穴に播種していくの根気のいる作業です。

近隣の畑では、昨年夏に播種したニンジンが新しい葉を出していました。このニンジンはまもなく収穫です。