畑のハーブ達は、昨年のような日照不足もなく、順調に生育しています。
バジルも世界中で種々の品種があり、タイバジル、レモンバジル、シナモンバジルなどが存在しますが、一般的には、これ、スゥィートバジルを指します。
草丈約20cmです。
以前は、ハウス内で3月ころ種まきして、早めに定植していましたが、8月上旬ころから葉の裏に黒いカビが発生し、瞬く間に全滅してしまっていました。そこで、播種する時期を5月にずらし、遅く栽培すると、病気が出にくくなることから、この時期にしています。この方式だと11月ころまで収穫できます。
一方、こちらはホーリーバジルと呼ばれる種類です。
トゥルシーとか、ガパオと呼ばれる品種です。
葉が小さいですが、やや臭みのある独特の風味で、料理に入れても存在感があります。
花がどんどん咲いてきますので、つまんで、分枝を促します。
どちらも、熱帯地方に近い場所が原産ですので、気温が上がるほど生育が早くなります。
まもなく暑い夏です。